息子への聞き取り希望-体罰(ビンタ)当日について
担任からの電話と揺れる気持ち
17時20分、担任からの電話
第一報を入れた当日17時20分頃、担任の先生から電話がかかってきた。
「〇〇くんに、体罰当日に何があったか聞き取りをしてもいいですか?」
そんな確認の電話だった。
私は伝えた。
「本人が嫌がったら、やめてください」
「傷つけるような聞き方はしないでほしいです」
担任は「本人が嫌がったらやめます」「十分配慮します」と言った。
私は了承し、息子にも「先生が話をしたいと言っている」とだけ伝えた。
タイミングは先生に任せることにした。
そして電話を切った。
息子への言葉
息子にはこう伝えた。
「週明け、学校で担任の先生から“叩かれた日、何があったか”って聞かれると思う。
正直に答えていいし、思い出したくなかったら断ってもいい。
聞かれたときに、自分で決めていいんだよ。」
自分の意思で選べるように。
できる限りの言葉で、そう伝えた。
電話を切ったあと、ようやく静かになった部屋の中で、
自分の手が震えていることに気づいた。
伝わらないもどかしさと失望
悔しさが込み上げてきた。
気づいてあげられなかったことへの後悔。
そして、担任へのいらだち。
「謝ってほしいわけじゃない」という気持ちが、やっぱり伝わらなかった。
学校の応答に対する不満、そして失望。
息子は、学校が大好きだ。
友達も大好きだし、先生のことも大好き。
1年生のときから「学校に行きたくない」と言ったことが一度もない。
だからこそ、今回の件で担任が何も言わなかったことが、どうしても理解できなかった。
息子が信頼していた先生だった。
学年持ち上がりの先生だったため関わりは浅くない。
普段から学校の話をするときも、息子はよく担任の先生の話題を口にしていた。
だからこそ、ダメージが大きかった。
発覚当日、学校とのやり取りはここで終わった
この日のやり取りは、ここで終わった。
学校との連絡は一旦途切れ、時間だけが過ぎていった。
あの日の17時20分の電話が、“発覚当日”としての最後のやり取りになった。
夜になってから、夫にすべてを話した。
息子がビンタされたこと、学校とのやり取り、そして私の感じた違和感。
夫婦でどう受け止め、どう動くかを話し合うことになる。
「夫との共有と、夫婦として考えたこと」へ続く

